株式会社エー・アンド・デイ A&D Company, Limited

デジタルノギスの使い方(間接測定・比較測定)

作成者: Riho Kato|2022/09/16 8:10:50

 

デジタルノギスを使用する際、ゼロリセットを利用することで、直接測定の他に

測りたい対象物の寸法に関係のある別の測定結果を用いて測定する「間接測定」や

2つの測定物の寸法差を測定する「比較測定」が可能になります。

 

本記事では、間接測定・比較測定の測定例をそれぞれ2つずつご紹介いたします。

 

【間接測定】

<例1>同一径の2つの穴の中心間寸法の測定

    Aの寸法を測定したまま、ゼロリセットします。

    次にそのままBの寸法を測定することで、中心間Cの寸法が測定可能です。

 

<例2>穴あきの測定物の底面部分の厚み測定

    Dの寸法を測定したまま、ゼロリセットします。

    次にそのままEの寸法を測定することで、Fの寸法が測定可能です。

 

【比較測定】

<例3>2つの測定物の寸法差の測定(2つとも外径測定)

    Gの寸法を測定したまま、ゼロリセットします。

    次にそのままHの寸法を測定することで、GとHの寸法差が測定可能です。

 

<例4>2つの測定物の寸法差の測定(外径測定と内径測定)

    Iの寸法を測定したまま、ゼロリセットします。

    次にそのままIの寸法を測定することで、IとJの寸法差が測定可能です。

 

当社が取り扱っているデジタルノギスは全てゼロリセット機能付きになります。

中には、ワイヤレス通信で測定データを転送・記録することもできる

ワイヤレスデジタルノギス AD-5767-150Sなどもあります。