集中力を高め、タスクを効率よくこなすための時間管理術のひとつに
ポモドーロ・テクニックという方法があります。
具体的な方法は以下の通りです。
①25分間作業を行う
②5分間休憩をとる
③①、②を4サイクル繰り返す
④20~30分ほど長めの休憩をとる
⑤①~④を繰り返す
ポモドーロ・テクニックを行う際には、
決められたタスクを、1ポモドーロ内で終わらせようとすることが大切です。
1ポモドーロとは、上記で言う①+②、つまり「25分の作業+5分の休憩」のことです。
大きすぎるタスクは細分化することで、25分の作業時間で終わらせられるように調整します。
また、5分の休憩時には作業を行わず、しっかりと休憩をとることが大切です。
メールのチェックや電話応対なども避けましょう。
だからといってネットサーフィンをしたり、テレビを見たりするのではなく、
コーヒーを飲んだり、ゆっくりリラックスすることで、作業中の集中力もアップします。
時間を設定する際に通常のタイマーを使用したり、スマホで設定したりする方法もありますが、
毎回タイマー時間を設定する煩わしさがあったり、そのままスマホを触ってしまう可能性もあります。
3種類の時間を設定できるタイマーAD-5701Aなら
かんたんにポモドーロ・テクニックを実践することができます。
具体的には、それぞれのタイマーを図のように設定します。
「25分」に設定したTIMER1のアラームが鳴ると、
①25分間の作業時間は終了です。
次に5分後、「30分」に設定したTIMER2のアラームが鳴ると、
②5分間の休憩時間は終了し、1ポモドーロ終了の合図です。
AD-5701Aはタイマー時間が終了したチャンネルの時間を
前回の設定時間にかんたんに設定し直す(リロード機能)ことができます。
その機能を活かし、TIMER1とTIMER2の時間を4回繰り返します。
4回繰り返すと、2時間が経過し、「2時間30分」に設定したTIMER3の残り時間は約30分になっているはずです。
わざわざ設定し直すこともなく、4ポモドーロ終えた後の④長めの休憩時間に入ることができます。
他にAD-5709TLやAD-5709TL-Eのインターバルタイマーなら
「25分の作業+5分の休憩」を4回繰り返す設定もかんたんにできます。