放射温度計による料理中の温度測定

 

揚げ物や炒め物などの料理をする際、油やフライパンの温度にも気を付けているでしょうか?

油の温度が低くてカラッと揚がらずべちゃっと仕上がってしまったり、

逆に温度が高すぎて中に火が通る前に表面が焦げたりしてしまった経験はありませんか?

また、フライパンの温度が高すぎて焦がしてしまうこともあるのではないでしょうか?

 

料理の味や出来栄えをよくするには、

揚げる食材や炒める食材によって油やフライパンの温度を調整することが重要になってきます。

また、パン作りやお菓子作り、赤ちゃんのミルク作りなどでも温度管理は重要です。

他に、コーヒーや紅茶を淹れる際にも、最適な温度のお湯で淹れることで美味しく仕上げることができます。

 

そんな料理中の温度を測るために、棒状温度計やスティック温度計を使用している方も多いと思います。

しかし、棒状やスティック温度計では、使う度に洗う必要があったり、温度が分かるまで時間がかかったり、

と不便に感じている方もいるのではないでしょうか?

 

そんな時には非接触の測定が可能な放射温度計が便利です。

非接触で測定ができるため、毎回洗う必要もなく、衛生面でも安心です。

また、基本的に約1秒という速さで測定が可能なため、

工程を並行して行うお菓子作りなどでも手間にならず、瞬時に測定ができます。

油の温度

 

しかし、放射温度計でお湯など湯気が出ているものの温度を測ろうとすると、

湯気の温度も同時に測定してしまい、誤差が生じるため、湯気が少なくなってから測定してください。

その際、表面と内部で温度差が生じる場合がありますので、よく混ぜてから測定を行うようにしてください。

(参考:A&D電子計測機器公式ブログ『放射温度計による水・ガラス越しの温度の測定』

 https://blog.aandd.co.jp/sp/ad-5635/mizu-garasu-ondosokutei

 

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