釣りをする際、水温を意識したことはありますか。
魚は水温が1℃変化するだけで敏感に反応し、大きな行動の変化を起こすと言われています。
また、魚ごとに適正水温があり、その違いにより居つく場所が変わります。
ベイト(魚の餌となる小魚)などの適正水温も知っていれば、
さらに釣り成功の可能性を高められるでしょう。
水温計があれば、狙った魚の活動しやすい温度を把握し、
的確なアクションやアピールを行うことで釣果につなげることができます。
中でも、非接触の放射温度計ならば、温度計を水に付けずに、ある程度距離を保ったまま水温測定が可能です。
また、約1秒で水温が測定できる迅速性も持ち合わせています。
AD-5617WPならIP67の防水機能付きなので、水辺や雨の日でも安心して使用できます。
しかし、放射温度計で水温を測定するにあたって注意すべき点が2つあります。
①表面温度を測定してしまうこと
(参考:A&D電子計測機器公式ブログ『放射温度計による水・ガラス越しの温度の測定』
https://blog.aandd.co.jp/sp/ad-5635/mizu-garasu-ondosokutei )
②距離が遠くなればなるほど測定範囲が広くなってしまい、誤差が生じやすいこと
(参考:A&D電子計測機器公式ブログ『放射温度計の測定距離と測定範囲の関係(D:S比)』
https://blog.aandd.co.jp/sp/ad-5635/dshi )
あくまで測定結果は目安になります。
より正確な温度を知るためには、
できるだけ近くで測定を行ったり、何度か測定を行い平均を出したりすることをお勧めします。