HACCPにおける冷蔵庫・冷凍庫の温度管理

 

厚生労働省のHACCPの概念に基づいて作成された『大量調理施設衛生管理マニュアル』では、

原材料の温度管理が義務付けられています。

原材料は、マニュアル内に記載されている目安に従い、

戸棚、冷蔵・冷凍設備に適切な温度で保存しなければなりません。

また、原材料搬入時の時刻、室温及び冷凍又は冷蔵設備内温度を記録することも必要です。


冷蔵庫は基本的に自動温度調整をしてくれますが、

ピーク時に、冷蔵庫の開け閉めが頻繁に行われると、庫内の温度が変化しやすくなります。

その時間帯にもしっかりと温度管理を行わないといけません。

また、食材の詰め込みすぎなどで、冷気の循環が悪くなり、庫内の温度が上がってしまうこともあります。


業務用の冷蔵庫・冷凍庫でなければ、温度計は別途必要になると思われます。

組込み型温度計ならば、冷蔵庫・冷凍庫に磁石で設置でき、

外部から庫内温度が分かるため、管理がしやすく、便利です。

 

AD-5656SLはソーラー電池を使用しているため、経済的で環境にやさしい設計です。

AD-5656Aは現在の測定温度と、最高・最低温度を同時に表示することができ、管理が簡単です。

データロガータイプのAD-5327TTAD-5326TT(磁石無し)なら、

室温及び冷蔵庫・冷凍庫内温度を同時に測定・記録することも可能です。

是非、用途に合った製品をお使いください。

 

 

参考文献

厚生労働省:大量調理施設衛生管理マニュアル

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000168026.pdf 

 

組込み型温度計の 製品ページはこちら AD-5327の 製品詳細はこちら AD-5326(磁石無し)の 製品詳細はこちら

 

 

 

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